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執筆者の写真北原 功士

令和元年振り返り!

 年号が変わり、ちょっとだけ新たな気持ちで生きていく気にもなった2019年、皆さんは順調な進歩を遂げられたでしょうか。

 僕は昨年末から明確な出版予定もない怪奇画報のイラストを描き続け、8月には、ある作画仕事の会社勤務を辞めた事で、本格的に怪奇画報の制作を決め、それまでは休日や余った時間に描いていたイラストを毎日描ける状況にできました。

令和という新たな時代に現実化した企画であり、経済的な折り合いがつけば令和という時代に巻を重ねるであろうという事で、書名を「令和怪奇画報」と決めました。

 それからは、毎日休みなく怪奇画を描き続けて、とうとう年末になってしまいましたが思いの外、作業は進まず、大幅に遅れた進行状況を抱えての新年を迎える事となりました。

 とにかく作画に時間をとられ、文章その他の作業はまったく出来ていない状態で、さらに作画の方も予定通りいかず、来年春までに予定数をこなすのはなかなか困難になっています。

 当初、年間約60枚の怪奇画を描き、半年に一冊のペースでの出版を計画していましたが、夏からの4ヶ月で描いた枚数が13枚でありますから、今後作画スピードをあげていかなければダメなのです。 

 そういうわけで来年は、作画速度の加速を目標にやっていくつもりです。

そして、「令和怪奇画報」第一巻を必ず出版し、皆さんに書棚に置いていただく事を現実にする事に集中していきますので、皆さん、叱咤激励をお願い致します。

 それでは、皆さんが新たな、そして良き怪奇な年をお迎えできますように!










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